「Roborace」未来のレーシングカー?
Formula Eのチャンピオン、ルーカス・ディ・グラッシがCEOを務めるRoborace。
全チーム共通のシャシー・パワートレインを使用しますが、各チームは独自のソフトウェアを開発します。

昨年、2019年に「Season Alpha」を実施し、新開発したDevBot 2.0と呼ばれるマシンのテストを行っています。
Goodwood Festival of Speedでは66.96秒のタイムを記録し、自動運転車最速記録を樹立しました(それはそう……)。
今年も「Season Beta」としてテストイベントをいくつか行う予定ですが、そのなかのイベントの一つで事件が……
生放送のイベント中に……クラッシュ
昨日、RoboraceはTwitchでテストの模様をライブ配信していました。
WHATTT 😭 It’s live https://t.co/LOFjjjXKkL pic.twitter.com/Jz5mxclmH5
— Roborace (@roborace) October 29, 2020
あるチームのテストが開始。
無事発進した!と思ったらすぐに右折、ピットウォールに激しく突っ込みます……
一台およそ1億円とも言われる車両が大破するのを見たマシンの開発者は顔面蒼白でしょう。
しかし、僕はしっかり笑わせていただきました(笑)
皆さんはRoboraceについてどう思いますか?
技術的にまだまだ課題はありそうですが、取り組みは非常に興味深いです。
モータースポーツにおいてマシンの開発といえばハードウェア分野の開発が中心です。
それがソフトウェアのみの開発でレースをするというのは、モータースポーツに革命がもたらされようとしているのではないでしょうか?
F1などの既存のモータースポーツとは異なる面白さをもたらしてくれると願っています。
暖かく見守ってあげましょう……