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【Simucube 2 Sport】徹底レビュー – ハイエンドステアリングコントローラー入門 –

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Simucubeと言えばハイエンドステアリングコントローラの代表格。

今回は、そんなSimucubeの中でも入門モデルに位置する「Simucube 2 Sport」のご紹介をします。

Simucubeを少しでも安く購入する

日本の代理店からも購入することはできますが、日本語でサポートが受けられる反面、割高になります。導入方法はそれほど難しくないので、少しでも安く購入したい方は以下のような海外サイトからの購入をお勧めします。

Simucube 2 Sport に含まれる製品

Simucube 2 Sportを購入すると、緊急停止ボタンやクイックリリースシステムも付いてきます。マウンティングに関しては別途購入する必要がありますので、別に売っているマウンティングプレート等を一緒に購入するのがよいでしょう。

  • Simucubeベース
  • USB接続ケーブル
  • 接続ケーブル&緊急停止ボタン
  • 電源
  • ステアリングホイールとベース側のクイックリリース(取り付け用のネジを含む)
  • ベースを取り付けるための4本のネジ
  • 取扱説明書

Simucube 2 Sportの互換性

Simucubeベースは現在、PC専用に設計されており、PlayStationやXboxでの使用は想定されていません。

Simucubeのソフトウェアにより、ほぼすべてのレースシムソフトに対応しています。

Simucube 2 Sportの取り付け方法

ホイールベースの取り付けは、適切なブラケットがあれば簡単です。個人的には、Simucube 2 Mount from VRSがおすすめです。このブラケットはFanatec製品と互換性があり、ベースに角度を付けることも可能です。

しっかりコックピットにマウントができれば、あとはベースに電源供給と緊急停止スイッチを接続し、USBケーブルをPCに接続するだけで取付完了です。

ベースの大きさは130 x 130 x 250 mmと非常にコンパクトなので、モニターの設置にもあまり苦労しないと思います。

ベースへのステアリングの取り付け

基本的には、SimucubeのホイールベースとコンピューターをUSBで接続しないステアリングホイール(Fanatec、Thrustmasterなど)には互換性があります。なので、Polsimerなどの低価格のステアリングホイールから、3000€以上のダブルクラッチとスクリーンがついている高価なステアリングホイールまで、幅広い選択肢から選ぶことができます。

付属のクイックリリースについても、ほとんどの一般的なステアリングホイールに対応していて、次の3つの部品で構成されています:

  1. QRステアリングホイール側
  2. 30mmのスペーサー
  3. 70mmのアダプタープレート

取り付けも非常に簡単で、ステアリングホイールを一瞬でベース側のクイックリリースに取り付けることができます。ステアリングホイールは安全ピンで固定されていますので、遊びもなく確実に固定されます。

ソフトウェア

Simucubeのベースを使用するには、Simucube 2 True Driveと呼ばれるソフトが必要です。

  1. メインページ: ベースと割り当て可能なボタンの情報が表示されます。ここでは、Direct Driveベースの高トルクモードをオンまたはオフに切り替えることも可能です。
  2. セカンドページ: 接続されたワイヤレスステアリングホイールを管理するためのページです。ここで、ベースがどのステアリングホイールに接続し、いつ接続するかを選択でき、信号強度やバッテリーレベルも表示できます。
  3. サードページ: True Driveソフトウェアの最も重要なページです。ここでは異なるプロファイルを作成し、ベースに保存することができます。また、プロファイルのインポートとエクスポートも可能です。設定は「シンプルモード」や「高度なモード」で変更できます。シンプルモードには以下が含まれます:
    • プロファイル名の編集: プロファイル名を変更できます。
    • ステアリングレンジ: この設定を使用してステアリングの範囲を調整できます。いくつかのオプションから選択可能です。
    • 強度: フォースフィードバックの最大強度を設定します。
    • 滑らかさ: フォースフィードバックの全体的な滑らかさに影響します。柔らかい設定にすると詳細のフィードバックは減衰されますが、静かな操作を提供します。逆に強めの設定は情報量が増えますが、シミュレーション内の非現実的ななFFB効果を倍増させる可能性があります。
    • ダンピング: この設定はステアリングの全体的な重さを制御します。ダンピングを増やすと振動挙動を制御するのに役立ちます。

より高度な設定はマニュアルにも記載されてあります。

自分のお気に入りの設定を見つけることが大事ですが、他のユーザーの設定を参考にしたい場合は、Simucubeコミュニティ内にシェアされたプロファイルを試すこともできます。

フォースフィードバック

Simucube 2 SportのFFB出力は17.1Nmですので、ほとんどの状況で十分なパワーです。例えば、Assetto Corsa Competizioneのゲーム内強度を40%に設定した場合、ベースには十分なリザーブが残り、どの状況でもクリッピングは発生しません。フィードバックは非常に細かく、おかしな振動もなく非常にスムーズです。

非現実的に高いフォースフィードバック設定にするか重ステの古い車両の場合はベースの限界に達する可能性はありますが、その場合はもっとハイエンドなベースが必要になります。

まとめ

Simucube 2 Sportは、クイックリリースシステムもついてくる優れたホイールベースで、17Nmのトルクはほぼすべての場面において十分すぎるほどです。True Driveソフトウェアは多数の調整オプションがあり、自分好みの設定にすることも容易です。Fanatecよりももう少し優れたホイールベースが欲しいと思っているコアなレースシムの世界に足を踏み入れようとしているレーサーにはもってこいなのではないでしょうか。

Simucubeを少しでも安く購入する

日本の代理店からも購入することはできますが、日本語でサポートが受けられる反面、割高になります。導入方法はそれほど難しくないので、少しでも安く購入したい方は以下のような海外サイトからの購入をお勧めします。